特集 COVID-19後の診療の工夫と心のケア
【各論】 COVID-19後の新たな診療
聴覚障がい児の医療・教育
児玉 眞美
1,3
,
児玉 龍彦
2
Mami Kodama
1,3
,
Tatsuhiko Kodama
2
1東京大学先端科学技術研究センターバリアフリー分野
2東京大学先端科学技術研究センターがん・代謝プロジェクトリーダー
3トライアングル金山記念聴覚障害児教育財団
キーワード:
COVID-19
,
感染症対応
,
聴覚障がい児
,
ワクチン
,
変異株
Keyword:
COVID-19
,
感染症対応
,
聴覚障がい児
,
ワクチン
,
変異株
pp.825-828
発行日 2024年8月1日
Published Date 2024/8/1
DOI https://doi.org/10.24479/ohns.0000001178
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はじめに
聴覚障がい児の診療・教育では,聞こえない,聞こえにく子どもに,補聴器や人工内耳などの聴覚の補助,手話や読話など視覚情報の補助を使いながらコミュニケーションを育てていくことが目指されている。今回のコロナ禍によって,グローバル化に伴い世界で起こる感染症が,10回の変異株の感染増加の波として日本に襲いかかり,その中で,診療・教育に新たな課題が生まれた。
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