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特集 SGLT2阻害薬とGLP-1受容体作動薬の基礎から臨床まで
GLP-1受容体作動薬
GLP-1受容体作動薬の主要臨床試験と腎アウトカム
Major clinical trials and kidney outcomes of GLP-1 receptor agonists
木村 友彦
1
,
加来 浩平
1
KIMURA Tomohiko
1
,
KAKU Kohei
1
1川崎医科大学糖尿病・代謝・内分泌内科学
キーワード:
GLP-1受容体作動薬
,
腎アウトカム
,
心血管アウトカム
Keyword:
GLP-1受容体作動薬
,
腎アウトカム
,
心血管アウトカム
pp.369-372
発行日 2026年9月25日
Published Date 2026/9/25
DOI https://doi.org/10.24479/kd.0000002582
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はじめに
グルカゴン様ペプチド-1(glucagon-like peptide-1:GLP-1)受容体作動薬はナトリウム・グルコース共輸送体2(sodium glucose cotransporter 2:SGLT2)阻害薬とともに,心血管疾患リスクの高い2型糖尿病患者において,心腎イベント抑制が期待できる薬剤として注目されている。腎アウトカムについては,心血管アウトカム試験(cardiovascular outcome trial:CVOT)の副次評価項目または探索的解析として検討されてきたが,セマグルチド注射製剤によるFLOW試験は腎保護効果を明確に示した1)。本稿では,わが国で使用可能なGLP-1受容体作動薬を中心に,主要臨床試験と腎アウトカムを概説する(表)1〜12)。

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