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特集 MGRS―血液内科との連携
【診断と治療】
免疫グロブリン性アミロイドーシス
Pathological mechanisms and diagnostic strategies for immunoglobulin-related amyloidosis
眞部 俊
1
MANABE Shun
1
1東京労災病院 腎臓内科
キーワード:
全身性アミロイドーシス
,
ALアミロイドーシス
,
AHアミロイドーシス
,
質量分析
Keyword:
全身性アミロイドーシス
,
ALアミロイドーシス
,
AHアミロイドーシス
,
質量分析
pp.433-441
発行日 2022年2月25日
Published Date 2022/2/25
DOI https://doi.org/10.24479/kd.0000000082
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はじめに
アミロイドーシスは,難溶性のアミロイド線維が沈着臓器に障害を起こす疾患群である。局所アミロイドーシスと全身性アミロイドーシスに大別され,全身性アミロイドーシスの原因蛋白として現在までに20種程度が報告されている。免疫グロブリン性アミロイドーシスは,免疫グロブリン軽鎖または(および)重鎖を原因蛋白とするアミロイドーシスで,わが国においては最も高頻度に診断される全身性アミロイドーシスである。
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