Japanese
English
特集 動画で魅せる―より安全・確実なESD―
[胃]
先端ナイフ系デバイスを用いた標準的な胃ESD手技
Standard method of gastric ESD using a needle-type knife
千葉 秀幸
1
,
廣畑 愛
1
,
林 映道
1
,
飯田 敏史
1
,
海老澤 佑
1
,
有本 純
1
,
中岡 宙子
1
,
坂本 穆彦
2
Hideyuki Chiba
1
,
Ai Hirohata
1
,
Akimichi Hayashi
1
,
Toshifumi Iida
1
,
Yu Ebisawa
1
,
Jun Arimoto
1
,
Michiko Nakaoka
1
,
Atsuhiko Sakamoto
2
1大森赤十字病院消化器内科
2大森赤十字病院病理診断科
キーワード:
早期胃癌
,
内視鏡的粘膜下層剝離術
,
ストラテジー
Keyword:
早期胃癌
,
内視鏡的粘膜下層剝離術
,
ストラテジー
pp.927-932
発行日 2026年8月25日
Published Date 2026/8/25
DOI https://doi.org/10.24479/endo.0000002780
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はじめに
早期胃癌に対するESDは,保険収載から約20年が経過し,全国的にも標準化された手技として普及している。その背景には,内視鏡教育体制の整備と内視鏡関連機器の進歩がある。前者については,各施設での指導に加え,学会・研究会のハンズオンセミナーなどを通じて,デバイスの特性を生かした治療ストラテジーが共有されてきた。近年ではトラクション法などの工夫も加わってきた1)。後者では,内視鏡システム,高周波装置,各種処置具の進歩が,ESDの安全性と再現性の向上に大きく寄与している。こうした相乗効果により,胃ESDのみならず,食道・大腸ESD,さらに一部施設では十二指腸ESDまで比較的安全に導入可能となってきた。

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