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特集 消化器内視鏡寸言集2025
序説
Introductory remarks
山本 博徳
1
Hironori Yamamoto
1
1自治医科大学内科学講座消化器内科学部門
pp.416-417
発行日 2025年4月25日
Published Date 2025/4/25
DOI https://doi.org/10.24479/endo.0000001935
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- Abstract 文献概要
消化器内視鏡の歴史は,技術革新とともに絶え間なく進化を続けてきた。そのはじまりは,診断のための単純なツールとして開発された胃カメラに遡る。しかし,ファイバースコープ,そして電子スコープへと進化するにつれて,内視鏡は単なる診断機器としての役割を超え,消化器疾患の治療においても不可欠な存在へと発展してきた。現在では,消化器内視鏡は低侵襲治療を可能にする重要な医療機器として,診断と治療の両方においてその役割を果たしている。
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