Japanese
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特集 こんなときどうする
[各論]下咽頭・食道
[治療]
ESD後に食道狭窄をきたした
Esophageal stenosis due to ESD
山口 直之
Naoyuki YAMAGUCHI
pp.358-359
発行日 2022年3月25日
Published Date 2022/3/25
DOI https://doi.org/10.24479/endo.0000000072
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アドバイス
・SH投与方法(局注療法,経口投与,経口+局注併用療法など)およびその投与量・投与期間が適切だったか,原因をしっかりと検討する。
・狭窄予防対策をしっかり行ったうえで,狭窄症状があり内視鏡スコープが通過しない場合,EBDを行う。
・1カ月に2回以上または合計5回以上のEBDを行っても狭窄が解除できない場合は,狭窄例の早期解除への取り組みとして拡張術+SH経口投与併用療法を行う。
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