特集 新生児・小児蘇生法の不易流行-ガイドライン改訂を支える研究論文
新生児蘇生法 蘇生アルゴリズムの概念
杉浦 崇浩
1
1豊橋市民病院 小児科
キーワード:
Epinephrine
,
人工呼吸
,
心臓マッサージ
,
アルゴリズム
,
診療ガイドライン
,
新生児蘇生法
Keyword:
Epinephrine
,
Heart Massage
,
Respiration, Artificial
,
Algorithms
,
Practice Guidelines as Topic
pp.2012-2015
発行日 2021年12月1日
Published Date 2021/12/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2022082221
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<Key Points>(1)「遅延なき有効な人工呼吸」は新生児蘇生の根幹で、もっとも重要な手技である。(2)「ブリーフィング・感染予防・機器の準備」は遅延なき有効な人工呼吸への第一歩である。(3)胸骨圧迫の際は必ず「酸素」を併用する。(4)胸骨圧迫後の徐脈において薬剤投与の第一優先は「アドレナリン」である。
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