特集 新生児･小児蘇生法の不易流行-ガイドライン改訂を支える研究論文
小児一次･二次救命処置 小児の一次救命処置
小林 匡
1
,
神薗 淳司
1北九州市立八幡病院 小児総合医療センター
キーワード：
人工呼吸
,
心臓マッサージ
,
心肺蘇生法
,
アルゴリズム
,
小児保健医療サービス
,
診療ガイドライン
,
プレホスピタルケア
,
院外心停止
Keyword:
Heart Massage
,
Respiration, Artificial
,
Child Health Services
,
Algorithms
,
Cardiopulmonary Resuscitation
,
Practice Guidelines as Topic
,
Out-of-Hospital Cardiac Arrest
pp.1980-1985
発行日 2021年12月1日
Published Date 2021/12/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2022082214
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
＜Key Points＞(1)心停止には、判断に迷うときでも、迅速な胸骨圧迫の開始とAEDの装着がもっとも重要である。(2)胸骨圧迫は、部位、深さ、テンポ、圧迫解除などの質を意識して継続する。(3)AEDは未就学児用モード･パッドのない機種しかなくても、躊躇なく乳児に使用してよい。(4)小児には人工呼吸を組み合わせたCPRが望ましい。
Copyright© 2021 tokyo-igakusha.co.jp. All rights reserved.
