特集 新生児・小児蘇生法の不易流行-ガイドライン改訂を支える研究論文
小児一次・二次救命処置 呼吸窮迫・呼吸不全の認識と管理
齊藤 修
1
1東京都立小児総合医療センター 救命・集中治療部
キーワード:
呼吸困難
,
呼吸不全
,
人工呼吸
,
心臓マッサージ
,
二酸化炭素
,
診療ガイドライン
,
呼吸療法
,
終末呼気炭酸ガス濃度
Keyword:
Heart Massage
,
Respiratory Therapy
,
Respiration, Artificial
,
Respiratory Insufficiency
,
Carbon Dioxide
,
Practice Guidelines as Topic
,
Dyspnea
pp.1990-1992
発行日 2021年12月1日
Published Date 2021/12/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2022082216
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<Key Points>(1)低酸素血症に陥りやすい小児における救命処置は、解剖学、生理学に基づき築かれてきた小児麻酔科学に立脚することも多い。確かな頭部後屈-あご先挙上などは簡素な手技であるが、その極意は深く習熟を要することを肝に銘じ、日々の臨床に臨むべきであろう。
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