特集 新生児・小児蘇生法の不易流行-ガイドライン改訂を支える研究論文
小児一次・二次救命処置 心停止の認識と管理
鉄原 健一
1
1福岡市立病院機構福岡市立こども病院 集中治療科
キーワード:
Epinephrine
,
心肺蘇生法
,
心停止
,
電気的除細動
,
診療ガイドライン
,
呼吸療法
,
動脈圧
,
血行動態モニタリング
Keyword:
Epinephrine
,
Heart Arrest
,
Respiratory Therapy
,
Cardiopulmonary Resuscitation
,
Practice Guidelines as Topic
,
Hemodynamic Monitoring
,
Electric Countershock
,
Arterial Pressure
pp.2001-2006
発行日 2021年12月1日
Published Date 2021/12/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2022082219
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<Key Points>(1)ショック不要の心停止に対して、できるだけ早くアドレナリンの投与を行う。(2)侵襲的動脈圧モニタリングが行われている場合のCPRでは、高めの拡張期血圧が転帰に関連するかもしれない。(3)CPR中の高度な気道確保後の至適な換気回数は未だわかっていない。(4)今後、カフ付き気管チューブの推奨がより高くなるかもしれない。
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