特集 新生児・小児蘇生法の不易流行-ガイドライン改訂を支える研究論文
人類の蘇生法の歩み
浅井 隆
1
1獨協医科大学埼玉医療センター 麻酔科
キーワード:
医学史
,
人工呼吸
,
心肺蘇生法
,
電気的除細動
Keyword:
History of Medicine
,
Respiration, Artificial
,
Cardiopulmonary Resuscitation
,
Electric Countershock
pp.1966-1971
発行日 2021年12月1日
Published Date 2021/12/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2022082212
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<Key Points>(1)紀元前9世紀に口対口人工呼吸による小児の蘇生がされた可能性がある。(2)その後、18世紀初めまで蘇生の概念はもちえなかった。(3)18世紀になり、見かけ上死亡した成人と、無呼吸状態の出生児の蘇生が独立して始められた。
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