特集 実践-小児の輸液
各病態における輸液の考え方 腎疾患 慢性腎臓病
藤丸 季可
1
1大阪市民病院機構大阪市立総合医療センター 小児医療センター小児総合診療科
キーワード:
腹膜透析
,
輸液療法
,
中心静脈栄養
,
慢性腎臓病
,
患者重症度
Keyword:
Parenteral Nutrition, Total
,
Peritoneal Dialysis
,
Patient Acuity
,
Renal Insufficiency, Chronic
pp.588-592
発行日 2021年4月1日
Published Date 2021/4/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2021208454
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<Key Points>(1)慢性腎臓病(CKD)に対する輸液療法の目的は、腎機能の保持と、体液量・電解質・酸塩基平衡および栄養の是正である。(2)小児CKDの診断には、血清クレアチニン値の異常を認識することが大切である。(3)原疾患、腎障害の程度、透析の状態などを考慮して輸液量・輸液組成を決める。
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