特集 新しい健診-乳幼児期から思春期まで
健診で注意すべき他科疾患 眼科
佐藤 美保
1
1浜松医科大学 医学部医学科眼科
キーワード:
眼疾患
,
眼疾患-遺伝性
,
屈折異常
,
視覚
,
弱視
,
斜視
,
小児の発達
,
乳幼児健康診査
,
心因性疾患
Keyword:
Child Development
,
Eye Diseases, Hereditary
,
Eye Diseases
,
Strabismus
,
Vision, Ocular
,
Amblyopia
,
Refractive Errors
pp.387-389
発行日 2021年3月1日
Published Date 2021/3/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2021178235
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
<Key Points>(1)3歳児健診における視力検査では、弱視の見逃しがあるため屈折検査の導入が望ましい。(2)斜視は視力不良となるような重篤の疾患が隠れている可能性があるため、早期に眼科受診を勧める。(3)弱視は早期発見、早期治療によって視力の改善が期待できる。
Copyright© 2021 tokyo-igakusha.co.jp. All rights reserved.