特集 小児の炎症性腸疾患
炎症性腸疾患の検査・診断 内視鏡以外の画像検査 X線、CT、超音波検査、MRI
神保 圭佑
1
1順天堂大学 小児科
キーワード:
Crohn病
,
炎症性腸疾患
,
MRI
,
大腸炎-潰瘍性
,
腹部X線診断
,
注腸造影
,
組織弾性イメージング
,
腹部CT
Keyword:
Magnetic Resonance Imaging
,
Barium Enema
,
Inflammatory Bowel Diseases
,
Colitis, Ulcerative
,
Crohn Disease
,
Radiography, Abdominal
,
Elasticity Imaging Techniques
pp.1204-1209
発行日 2020年9月1日
Published Date 2020/9/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2020401114
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<Key Points>(1)IBD患児の画像評価を行う場合は、放射線被ばくを最小限に抑える努力をしなければならない。(2)消化器内視鏡検査以外の画像検査はIBDの診断ではなく、主に経過観察や合併症の検索に使用されることが多い。(3)複数の画像検査をうまく組み合わせて用いることが、小児のIBD診療をきめ細かく行ううえでの重要なエッセンスの一つとなる。
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