特集 遺伝情報と遺伝カウンセリング
遺伝性疾患と診断されたときの患者・家族の心境、医療サイドに求めること
本間 りえ
1
1ALDの未来を考える会
キーワード:
副腎白質ジストロフィー
,
家族
,
骨髄移植
,
患者心理
,
在宅医療
,
家族心理
,
患者会
Keyword:
Family
,
Bone Marrow Transplantation
,
Adrenoleukodystrophy
pp.1134-1136
発行日 2020年8月1日
Published Date 2020/8/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2020362537
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<Key Points>(1)遺伝性疾患の診断は、家族にとっては突然のことであり、たらい回しにされて疲弊していたり、診断によってさらに周りから誤解されることもある。(2)医療者の側にも決めつけや偏見、差別はまだたくさんある。(3)病はあるが幸せになるため、患者・家族にはていねいに説明し、そしてあたたかく見守る姿勢が大事である。
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