最後までよい人生を支えるには 多死時代の終末期医療 コミュニティーとして終末期を支えるには
地域の中で 都市部での取り組み 在宅における包括的緩和ケア,人権運動としてのホスピスへ
二ノ坂 保喜
1
1にのさかクリニック
キーワード:
家族
,
緩和ケア
,
死別
,
ホスピス
,
ボランティア
,
ターミナルケア
,
チーム医療
,
患者の権利擁護
,
在宅医療
,
福岡市
,
患者会
Keyword:
Bereavement
,
Family
,
Hospices
,
Palliative Care
,
Patient Advocacy
,
Patient Care Team
,
Volunteers
,
Terminal Care
pp.1304-1309
発行日 2013年12月1日
Published Date 2013/12/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2014056514
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在宅ケア・在宅ホスピスの時代が始まった.国民の最期の希望を実現するための医療として,地域コミュニティーでの在宅ホスピスケアが求められている.クリニックでは,点としての在宅ケアから,地域コミュニティーでのケアを展開している.当院の在宅ホスピスへの取り組み,考え方の基本,地域への働きかけなどを紹介したい.また,「チーム・にのさか」,「チーム・ざいたく」など,チームのあり方にも言及する.
©Nankodo Co., Ltd., 2013