特集 母子感染症の必修知識-エキスパートに学び予防につなげる
各病原体の母子管理 最新の疫学情報を含めて B型肝炎/C型肝炎ウイルス B型肝炎/C型肝炎母子感染予防の現状
乾 あやの
1
,
藤澤 知雄
,
小松 陽樹
1済生会横浜市東部病院 小児肝臓消化器科
キーワード:
肝炎-B型
,
肝炎-C型
,
帝王切開術
,
妊娠合併症-感染性
,
保菌者状態
,
Lamivudine
,
感染症垂直伝播
,
Tenofovir
,
先天性疾患
Keyword:
Lamivudine
,
Carrier State
,
Hepatitis B
,
Tenofovir
,
Hepatitis C
,
Pregnancy Complications, Infectious
,
Cesarean Section
,
Infectious Disease Transmission, Vertical
pp.91-95
発行日 2020年1月1日
Published Date 2020/1/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2020120995
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<Key Points>(1)B型肝炎の母子感染は、妊婦への核酸アナログ投与が一般的に承認されればさらなる予防効果が期待できる。(2)現在の小児C型肝炎の感染経路はほとんどが母子感染である。(3)小児C型慢性肝炎では12歳以上でのDAAの承認が得られ完治が期待できる疾患となった。
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