特集 Down症候群の医療管理
総論 Down症候群の医療の課題と将来展望
玉井 浩
1
1大阪医科大学 小児科
キーワード:
Down症候群
,
筋緊張低下
,
言語症
,
言語療法
,
小児医療から成人医療への移行
Keyword:
Language Disorders
,
Language Therapy
,
Muscle Hypotonia
,
Down Syndrome
,
Transition to Adult Care
pp.780-782
発行日 2019年6月1日
Published Date 2019/6/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2019251663
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<Key Points>(1)NIPT(non-invasive prenatal test)の技術進歩は目覚ましく、医療倫理の確立が伴わなければならない。(2)インリアルはinter-reactive learning and communicationの頭文字をとって、INREAL(インリアル)とよぶコミュニケーション・アプローチであり、就学前の言葉の遅れをもつ子どもへのコミュニケーション技法として始まった。(3)移行期医療は、寿命の延びている現代のDown症候群のある人の重要な課題となっている。
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