ディベート血液学 第6回
Ph陽性急性リンパ性白血病の寛解導入療法 ~TKI単独療法かTKI併用化学療法か~Ph陽性急性リンパ性白血病の早期治療関連死を回避するために ~TKI単独寛解導入療法への期待~
今井陽俊
1
Kiyotoshi Imai
1
1札幌北楡病院 血液内科 主任部長
pp.424-427
発行日 2017年2月28日
Published Date 2017/2/28
DOI https://doi.org/10.20837/5201703088
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Ph陽性急性リンパ性白血病の寛解導入療法は,確定診断がつくまでステロイドを投与して,確定診断がついた時点では強力な化学療法を併用しないでTKI単独投与することを推奨する。