連載 記憶に残る症例(11)
記憶に残る2症例
宮本昭正
1
Terumasa Miyamoto
1
1東京大学名誉教授
pp.158-159
発行日 2014年10月15日
Published Date 2014/10/15
DOI https://doi.org/10.20837/3201411158
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忘れられない2症例を記載した。1例目はパンを食べた直後に走って意識を消失した,今考えると食物依存性運動誘発アナフィラキシーの患者であったのではなかろうかと思われる。2例目はβ-blocker(プロプラノロール)の静注によってショック症状をきたした喘息患者の例を記載させていただいた。