特集 気管支喘息・COPDにおける肺機能~呼吸生理と病態生理~
II.小児科 5.咳嗽の客観的評価から小児気管支喘息の病態を考察する
平井康太
1
Kota Hirai
1
1東海大学医学部専門診療学系小児科学
pp.1392-1399
発行日 2014年8月15日
Published Date 2014/8/15
DOI https://doi.org/10.20837/3201409074
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咳嗽の評価を行うにあたり,乾性,湿性などの性状や,回数,発生時刻,好発時間などが重要であるが,現在までに客観的な評価法がなかった。咳モニターを用い,疾患別の夜間,咳嗽の好発時間の分類や治療の効果判定を客観的に評価できる可能性がある。