特集 薬剤性肺障害の手引き
IV.薬剤性肺障害CT画像診断のポイント
酒井文和
1
,
高橋正洋
2
Fumikazu Sakai
1
,
Masahiro Takahashi
2
1埼玉医科大学国際医療センター共通部門画像診断科教授
2埼玉医科大学国際医療センター共通部門画像診断科助教
pp.372-380
発行日 2013年2月15日
Published Date 2013/2/15
DOI https://doi.org/10.20837/3201303040
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薬剤性肺障害の画像パターンは多彩であり,画像診断所見のみによる確定診断は困難で,臨床所見や検査所見と総合して判断する必要がある。画像診断の有用性は,1)投与前CTでの慢性間質性肺炎の有無,2)肺障害発生の客観的所見,3)DADパターンの診断などである。