連載 実務実習をより良くするために 18
静岡県立大学薬学部・薬学教育研究センターの役割
井上和幸
1
,
辻大樹
2
,
平井啓太
2
,
宮嵜靖則
4
,
内野智信
5
,
川﨑洋平
7
,
山田浩
8
,
賀川義之
6
,
伊藤邦彦
3
1静岡県立大学薬学部 臨床薬効解析学分野 講師
2静岡県立大学薬学部 臨床薬効解析学分野
3静岡県立大学薬学部 臨床薬効解析学分野 教授
4静岡県立大学薬学部 臨床薬剤学分野 准教授
5静岡県立大学薬学部 臨床薬剤学分野 講師
6静岡県立大学薬学部 臨床薬剤学分野 教授
7静岡県立大学薬学部 医薬品情報解析学分野 講師
8静岡県立大学薬学部 医薬品情報解析学分野 教授
pp.1311-1313
発行日 2016年5月1日
Published Date 2016/5/1
DOI https://doi.org/10.20837/1201605129
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静岡県立大学薬学教育研究センター(以下,センター)は,静岡県立総合病院循環器病センター6階を中心に設置され,臨床薬剤学分野・臨床薬効解析学分野・医薬品情報解析学分野の3分野で構成されている。センターは静岡県立総合病院における実務実習の指導や診療科・薬剤部との共同研究の推進という重要な役割を担っている。センター所属の教員は臨床での実務経験が豊富な実務家教員であり,静岡県立総合病院所属の指導薬剤師と連携して実習生の指導にあたっている。またセンター内の各分野は静岡県立総合病院内に研究室を設け,臨床薬学研究を行う上で必要となる機器や図書が整備され,静岡県立総合病院診療科・薬剤部との共同研究を推進している。