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第16回日本医薬品情報学会総会・学術大会 大会テーマ「医薬品情報学の共育」
pp.2104-2115
発行日 2013年9月1日
Published Date 2013/9/1
DOI https://doi.org/10.20837/1201309026
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第16回日本医薬品情報学会総会・学術大会が8月10~ 11日,名城大学八事キャンパスで開催された。大会テーマは「医薬品情報学の共育」,大会長は名城大学薬学部医薬情報学研究室教授・後藤伸之氏。日本医薬品情報学会(JASDI)は,「医薬品情報学に関する教育・研究の向上及びその応用並びに国内外の相互交流により薬学及び医学,医療の進歩向上に貢献すること」を目的とし,医療従事者,大学関係者,製薬・卸企業関係者,行政担当者など,幅広い層が会員となっている。医薬品情報学は,他の薬学専門分野と密接に関連した幅広い領域をカバーしており,医薬品適正使用のキープレイヤーとしての活躍が期待される薬剤師にとっては,必須の学問領域と言えよう。大会では,非臨床から臨床に至るまで,医薬品に関わる多数の研究者・医療従事者により,医薬品情報学のあるべき姿について議論された。