ここまで来たIEE-NBI/BLIの意義と位置づけ
大腸病変に対するNBI分類とその診断における有用性 自施設分類から見た分類統一への考え方 広島大学
林 奈那
1
,
田中 信治
,
金尾 浩幸
,
岡 志郎
,
茶山 一彰
1広島大学病院 内視鏡診療科
キーワード:
大腸内視鏡法
,
大腸腫瘍
,
分類
,
狭帯域光観察
Keyword:
Classification
,
Colonoscopy
,
Colorectal Neoplasms
,
Narrow Band Imaging
pp.241-246
発行日 2013年5月20日
Published Date 2013/5/20
DOI https://doi.org/10.19020/J05332.2013244860
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大腸腫瘍に対するNBI拡大所見広島分類はpit pattern診断学を土台としたsurface patternを基本としており,surface patternとvascular patternを総合的に評価する分類である.広島分類Type Aは佐野分類Type I・昭和分類Faint patternと,また,広島分類Type C3は佐野分類Type IIIB・昭和分類Sparse patternとほぼ一致しているので,この部分をまず統一し(NICE分類のコンセプト),残りの部分を複数の施設で共通の細分類を作成することが分類統一の最短距離と考える(現在,班会議で進行中).
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