特集 心疾患診療に活かす心臓リハビリテーション:まとめエッセンス
包括的心臓リハビリテーションの実際 心不全リハビリテーション標準プログラムの概説
平敷 安希博
1
1国立長寿医療研究センター 循環器内科
キーワード:
嫌気的閾値
,
運動負荷試験
,
運動療法
,
患者教育
,
カリキュラム
,
心不全
,
専門職間人間関係
,
チーム医療
,
医療の質
,
専門職の役割
,
心臓リハビリテーション
Keyword:
Anaerobic Threshold
,
Interprofessional Relations
,
Heart Failure
,
Cardiac Rehabilitation
,
Curriculum
,
Patient Care Team
,
Patient Education as Topic
,
Exercise Therapy
,
Exercise Test
,
Quality of Health Care
,
Professional Role
pp.741-745
発行日 2020年6月1日
Published Date 2020/6/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00697.2020279791
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1 「心不全の心臓リハビリテーション標準プログラム(2017年版)」は、心臓リハビリテーション(心リハ)の質的担保を保つため、臨床現場における実践的な内容を心掛けて作成された。2 本プログラムは、各項目において、「確認項目」「努力項目」「到達目標」が定められ、さらにそれぞれ「必須項目」「努力項目」を設置し、心リハ施行に際し標準的指標を掲げてある。3 本プログラムは、特別な注意を必要とする症例として、高齢フレイル症例、重症心不全としてデバイスが植え込まれている症例に対する心リハについても記載している。
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