特集 肝硬変 ―病態と診断の最新知見
巻頭言
寺井 崇二
1
1新潟大学大学院消化器内科学分野
pp.707-707
発行日 2025年6月20日
Published Date 2025/6/20
DOI https://doi.org/10.19020/CG.0000003492
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肝硬変は,肝臓における慢性炎症が持続することにより肝線維化が進行し,血管系およびリンパ管系に変化をきたす疾患である.そして肝臓が硬化することで門脈圧が上昇し,末梢血管の拡張を伴う複雑な病態を呈する.

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