連載 ESD―手技の工夫
Magnetic anchor を使用したESD
松崎 一平
1
,
服部 昌志
1
,
中澤 三郎
1
1医療法人山下病院消化器内科
キーワード:
magnetic anchor
,
ESD
,
トラクション
Keyword:
magnetic anchor
,
ESD
,
トラクション
pp.1316-1318
発行日 2018年8月20日
Published Date 2018/8/20
DOI https://doi.org/10.19020/CG.0000000509
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早期消化管癌に対する内視鏡的粘膜下層剝離術(endoscopic submucosal dissection;ESD)はさまざまなデバイスや手技の工夫により低侵襲な手技として確立されつつあるが,出血や穿孔などの偶発症,治療時間の長さが問題となっている.粘膜下層剝離時の良好な視野確保のためさまざまなトラクションデバイスが開発されているが,今回われわれが行っているmagnetic anchorを用いたESDを紹介する.
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