命をつなぐ血管アクセスの物語
スクリブナーと外シャント―「神の委員会」の時代に「救える命があるなら,やるしかない」と考えた人
春口 洋昭
1
1飯田橋春口クリニック
キーワード:
外シャント
,
慢性血液透析
,
バスキュラーアクセス史
Keyword:
外シャント
,
慢性血液透析
,
バスキュラーアクセス史
pp.201-204
発行日 2026年2月10日
Published Date 2026/2/10
DOI https://doi.org/10.19020/CD.0000003734
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現在,慢性腎不全は「透析で生きられる病気」になりました.透析室で週に何度も顔を合わせる患者さんの姿は,私たちにとってごく当たり前の光景です.しかし,ほんの半世紀ほど前まで,慢性腎不全は診断された時点で「必ず死に至る病」でした.治療法は存在しても,それを続ける手段がなかったのです.その現実を,真正面から変えようとした医師がいます.ベルディング・スクリブナーです.今回は,スクリブナーを主人公として,外シャントがどのように考案されていったのか?その道筋について話したいと思います.

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