特集 良好なバスキュラーアクセスを作製・維持するために
Special Column:使えない内シャント
中山 昌明
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1聖路加国際大学研究管理部 客員研究員 東北大学オープンイノベーション事業戦略機構特任教授
pp.1402-1402
発行日 2025年11月10日
Published Date 2025/11/10
DOI https://doi.org/10.19020/CD.0000003649
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自己血管内シャントの作製は,透析治療を熟知した透析医あるいは外科医が行うことが理想だが,透析に直接かかわらない医師が担当した場合,時に困ることがある.(経験に基づく私見だが),シャント作製は機能手術であり,血液透析を可能とするための血流を確保することが目的であることが認識されていない場合もあるからである.
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