特集 東日本大震災と透析医療
Ⅵ.今回の災害の教訓と将来への布石(3)患者会の取り組み
宮本 髙宏
1
1社団法人全国腎臓病協議会
キーワード:
二次被害
,
計画停電
,
成分調整食品
,
福祉避難所
,
生活の軸
Keyword:
二次被害
,
計画停電
,
成分調整食品
,
福祉避難所
,
生活の軸
pp.395-400
発行日 2012年3月10日
Published Date 2012/3/10
DOI https://doi.org/10.19020/CD.0000002807
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2011年3月11日午後2時46分,東日本大震災発生,その瞬間とその後の被災,そして支援活動の継続から1年以上が経過した.全国腎臓病協議会(全腎協)としてできることは何か,全腎協がしなければならないことは何か,全腎協にしかできないことは何かについて,具体的な支援活動を継続しながら,常に問いかけてきた.現在,再度,発生当時の状況と,全腎協としての対応・対策を振り返り,評価と分析を行っている.それらにより,今後の透析医療・患者の災害対策の構築に繫げなければならない.
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