投稿論文 症例報告
保存療法が選択された大腿骨頸部骨折患者に対する股関節枝高周波熱凝固法の有効性
石岡 慶己
1
1滝川市立病院 麻酔科
キーワード:
X線透視検査
,
股関節
,
大腿骨頸部骨折
,
大腿神経
,
電気凝固
,
疼痛測定
,
閉鎖神経
,
関節痛
,
疼痛管理
,
保存的療法
Keyword:
Fluoroscopy
,
Hip Joint
,
Pain Measurement
,
Obturator Nerve
,
Conservative Treatment
,
Electrocoagulation
,
Femoral Neck Fractures
,
Femoral Nerve
,
Arthralgia
,
Pain Management
pp.1330-1332
発行日 2022年12月10日
Published Date 2022/12/10
DOI https://doi.org/10.18916/J01397.2023042867
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保存療法が選択された大腿骨頸部骨折患者に,股関節枝高周波熱凝固法(radiofrequency thermocoagulation:RF)を実施した。本症例では,股関節部痛のために離床が進まなかったが,股関節枝RF後は疼痛が緩和し離床が進むなど,日常生活動作が拡大した。股関節枝RFは,保存療法が選択された大腿骨頸部骨折患者の疼痛緩和に有効であった。
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