投稿論文 短報
単心室に対するmodified Blalock-Taussig shuntに連続的中心静脈血酸素飽和度モニタリングが有用であった1症例
浅田 雅子
1
,
信國 桂子
,
平本 有美
,
吉野 淳
1雪ノ聖母会聖マリア病院 麻酔科
キーワード:
酸素飽和度測定
,
術中モニタリング
,
Blalock-Taussig手術
,
単心室
,
肺体血流比
Keyword:
Monitoring, Intraoperative
,
Oximetry
,
Univentricular Heart
,
Blalock-Taussig Procedure
pp.1003-1008
発行日 2020年9月10日
Published Date 2020/9/10
DOI https://doi.org/10.18916/J01397.2021070132
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症例は日齢36の女児で、単心房単心室に対しmodified Blalock-Taussing shunt(mBTS)が予定された。mBTSにあたっては連続的中心静脈血酸素飽和度をモニタリングすることで経時的な体血流の減少と酸素需給バランスを検知でき、術中・術後とも安定した血行動態を得ることが可能であった。
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