投稿論文 工夫
粘着式人工乳頭を活用した再建乳輪乳頭の位置決め
永田 亜矢子
1
,
梅本 泰孝
,
田中 真美
,
古川 洋志
1総合上飯田第一病院 形成外科
キーワード:
外科的皮膚弁
,
いれずみ
,
乳房形成術
,
乳房腫瘍
,
人工器官と補綴物
Keyword:
Surgical Flaps
,
Tattooing
,
Mammaplasty
,
Breast Neoplasms
,
Prostheses and Implants
pp.1348-1354
発行日 2021年11月10日
Published Date 2021/11/10
DOI https://doi.org/10.18916/J00398.2022051433
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乳輪乳頭再建を予定した16例に対し、粘着式人工乳頭を活用して患者自身による再建乳輪乳頭の位置決めを行い、左右対称性について検討した。その結果、患者が決めた再建乳輪乳頭の位置は健側と対称となる位置よりもやや頭側にあることが多かった。今回の検討から、左右対称性にこだわるよりも患者が違和感を感じない位置に乳頭を作成する方が有意義であると考えられた。
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