特集 動画で学ぶ! 次世代へつなぐ婦人科ロボット支援手術
企画者のことば
小林 栄仁
1
,
四元 房典
2
Eiji Kobayashi
1
,
Fusanori Yotsumoto
2
1大分大学医学部産科婦人科学講座(教授)
2福岡大学医学部産科婦人科学講座(教授)
発行日 2024年12月1日
Published Date 2024/12/1
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000003232
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婦人科領域においてもロボット支援手術が2018年に保険適用が承認され,全国的に急速に普及しており,今後ますます増加することが推測されます。ロボット支援手術の導入や指導については,日本婦人科ロボット手術学会が2020年よりプロクター(手術指導医)制度を開始し,安全性を担保しながら国内のロボット支援手術の環境整備を行っています。また,2023年度から日本産科婦人科内視鏡学会技術認定制度においてもロボット支援手術が審査対象となり,今後は若い世代がロボット支援手術に着手する機会も増えることが予測され,内視鏡手術の特性を生かした術者教育は極めて大事な課題であると思われます。
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