特集 多職種連携による婦人科がん治療の実践
企画者のことば:進化する婦人科がん治療を多職種連携で最適化するために
添田 周
1
Shu Soeda
1
1福島県立医科大学産科婦人科学講座(教授)
発行日 2024年10月1日
Published Date 2024/10/1
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000003102
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近年,婦人科がん治療における薬物療法は過去20年のなかで最も大きな変革を迎えている。PARP阻害薬,マルチキナーゼ阻害薬,免疫チェックポイント阻害薬などが保険適用となり,さらなる開発が進んでいる。一方で,従来の殺細胞性抗がん薬では経験したことがない副作用の対策には,様々な科や薬剤師など多彩な職種の方々との連携が必要となった。
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