症例
妊娠中にステロイドパルス療法を施行したTolosa-Hunt症候群の1例
北野 理絵
1
,
遠藤 誠一
1
,
高島 実
2
,
光井 潤一郎
1
,
松岡 竜也
1
,
西田 慈子
1
,
市川 麻以子
1
,
坂本 雅恵
1
,
島袋 剛二
1
R. Kitano
1
,
S. Endo
1
,
J. Mitsui
2
,
T. Matsuoka
1
,
Y. Nishida
1
,
M. Ichikawa
1
,
M. Sakamoto
1
,
K. Shimabukuro
1
,
M. Takashima
1
1総合病院土浦協同病院産婦人科
2同 病院神経内科
pp.301-305
発行日 2020年3月1日
Published Date 2020/3/1
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000001220
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Tolosa-Hunt症候群は,海綿静脈洞に生じた非特異的炎症性肉芽腫により有痛性眼筋麻痺を起こす非常に稀な症候群である。今回,妊娠中に頭痛を初発症状として発症したTolosa-Hunt症候群に対しステロイドパルス療法を施行した1例を経験したので報告する。
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