臨床経験
エジンバラ産後うつ病スクリーニング健診陽性者の管理率と管理法統一の必要性
柴田 綾子
1
,
松浦 和枝
2
,
中間 万里代
2
,
村上 摂子
2
,
高尾 恭子
2
,
三上 千尋
1
,
前澤 陽子
1
,
陌間 亮一
1
,
丸尾 伸之
1
A. Shibata
1
,
K. Matsuura
2
,
M. Nakama
2
,
S. Murakami
2
,
K. Takao
2
,
C. Mikami
1
,
Y. Maesawa
1
,
R. Hazama
1
,
N. Maruo
1
1淀川キリスト教病院産婦人科
2同 病院看護部
pp.77-83
発行日 2020年1月1日
Published Date 2020/1/1
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000001156
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
周産期うつ病は日本の周産期死亡の大きな要因の1つとなっており,その予防と早期発見が課題となっている。エジンバラ産後うつ病自己質問票(EPDS)を使用した産後2週間時点での周産期うつ病スクリーニングが徐々に普及しているが,スクリーニング陽性者の管理率や制度の課題について報告した研究は少ない。本研究では,当院における周産期うつ病スクリーニング陽性者の経過および制度の課題について報告する。
Copyright © 2020, KANEHARA SHUPPAN Co.LTD. All rights reserved.