特集 On Fleek 産婦人科手術
Ⅱ.周産期
7.吸引分娩術,鉗子分娩術
長谷川 瑛洋
1
,
佐村 修
1
,
岡本 愛光
1
Hasegawa Akihiro
1
,
Samura Osamu
1
,
Okamoto Aikou
1
1東京慈恵会医科大学産婦人科学講座
pp.1401-1409
発行日 2018年10月31日
Published Date 2018/10/31
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000000636
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吸引・鉗子分娩は,産科医にとっては必須の習得すべき手技である。また,出産年齢の高齢化とともに硬膜外麻酔併用分娩の潜在的なニーズも増加してきており,今後吸引分娩・鉗子分娩を行う頻度は上昇すると考えられる。ここでは吸引・鉗子分娩について適応や要約,手技の手順,合併症やその留意点などについて説明する。適切な知識と技術を身につけ安全に行うことができれば,非常に有用かつ母体への負担を減らすことができる。
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