症例
COVID-19罹患により本質的疾患の診断が遅延した2例
横山 宏司
1
,
薬王 俊成
1
,
坂部 匡彦
1
,
額田 貴之
1
,
深尾 大輔
1
,
杉峰 啓憲
1
,
池田 由香
1
,
原 茂登
1
,
濱畑 啓梧
1
,
吉田 晃
1
1日本赤十字社和歌山医療センター小児科部
キーワード:
COVID-19
,
診断遅延
,
コロナ禍
,
脳腫瘍
Keyword:
COVID-19
,
診断遅延
,
コロナ禍
,
脳腫瘍
pp.184-187
発行日 2023年2月1日
Published Date 2023/2/1
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000002486
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コロナ禍のなかで,小児医療へのさまざまな影響が報告されている1)2).今回われわれは,COVID-19罹患により本質的疾患の診断が遅延した2例を経験した.すべての臨床医は患者の主訴を説明し得る病態の理解と適切な診療を心がける必要がある.
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