整形外科手術 名人のknow-how
髄膜腫の診断と手術手技
名越 慈人
1
Narihito NAGOSHI
1
1慶應義塾大学,整形外科
pp.1602-1607
発行日 2022年12月1日
Published Date 2022/12/1
DOI https://doi.org/10.18888/se.0000002373
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髄膜腫は,硬膜内髄外腫瘍の中で神経鞘腫に次ぐ頻度である。局在は大半が胸髄高位に位置し,時に前方や神経根に沿った位置に存在することもあり,切除方法およびその後の硬膜再建が難しい症例も経験する。本稿では,これまでの筆者の経験を踏まえ,私見を交えて治療方法について概説する。
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