連載
今月の症例
前島 拓馬
1
,
堀越 琢郎
1
,
向井 宏樹
1
,
那須 克宏
2
,
中島 裕史
3
,
松坂 恵介
4
,
池田 純一郎
5
,
宇野 隆
5
1千葉大学医学部附属病院放射線科
2同画像診断センター
3同アレルギー・膠原病内科
4同病理診断科
5千葉大学大学院医学研究院画像診断・放射線腫瘍学
キーワード:
木村病
,
耳垂腫瘤
,
ケロイド
Keyword:
木村病
,
耳垂腫瘤
,
ケロイド
pp.309-311
発行日 2023年3月10日
Published Date 2023/3/10
DOI https://doi.org/10.18888/rp.0000002297
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画像所見 造影CT(図2)では,右耳垂に限局する7cmほどの軟部腫瘤を認める。付着部の境界は明瞭なのか不明瞭なのかはっきりせず,浸潤性の病変か判断が難しい。内部の造影効果は不均一であり,一部に強い造影効果がみられる。右耳下腺内および同側頸部リンパ節腫大を認める(図2A,B→)。
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