特集 消化器・一般外科における技術認定制度を意識した内視鏡外科手術教育と手技の工夫
Ⅲ 外科解剖 5 腹腔鏡下胆嚢摘出術に必要な外科解剖
砂川 宏樹
1
,
玉城 頼人
1
,
大田 多加乃
1
,
小野 武
1
,
林 圭吾
1
,
卸川 智文
1
1敬愛会 中頭病院消化器・一般外科
キーワード:
胆嚢結石症
,
腹腔鏡下胆嚢摘出術
,
急性胆嚢炎
Keyword:
胆嚢結石症
,
腹腔鏡下胆嚢摘出術
,
急性胆嚢炎
pp.709-713
発行日 2026年4月30日
Published Date 2026/4/30
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000004963
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腹腔鏡下胆嚢摘出術(以下,ラパコレ)は消化器外科領域で最も多い手術の1つであり,かつ多くの腹腔鏡手術の基本となっている。手術適応症例は低難度から高難度までさまざまであり,炎症により周囲との癒着,胆嚢壁の脆弱または硬化,膿瘍形成など困難な状況が作り出される。それに加えて胆管や血管との境界が不明瞭になる場合がある。そこで重要になるのが解剖であり,その鍵となるランドマークを丁寧に確認していくことが胆管・脈管損傷を防ぐのに重要となる。

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