臨床研究
中心静脈ポート留置術における橈側皮静脈カットダウン法の有用性─過去7年,計616例の検討
星野 和義
1
,
樋口 達也
1
,
玉井 伸幸
1
,
丸山 茂樹
1
,
笹見 強志
2
1済生会境港総合病院外科
2山陰労災病院心臓血管外科
キーワード:
中心静脈ポート
,
橈側皮静脈
,
カットダウン法
Keyword:
中心静脈ポート
,
橈側皮静脈
,
カットダウン法
pp.845-848
発行日 2022年4月15日
Published Date 2022/4/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000002766
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長時間持続静注を要する化学療法の普及とともに,皮下埋め込み式中心静脈ポート(subcutaneous central venous access port;CVポート)が普及してきた。化学療法以外でも末梢の点滴確保が難しい患者などで行うことがあり,CVポートの必要性は今後も高まっていくと思われる。当院では,橈側皮静脈カットダウン法を主に行っており,その有用性について検討した。
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