特集 虫垂疾患に対する腹腔鏡手術
急性虫垂炎に対する待機的腹腔鏡下虫垂切除術
吉川 祐輔
1
,
山本 聖一郎
1
,
金井 歳雄
1
,
大住 幸司
1
,
筒井 麻衣
1
,
中川 基人
1
1平塚市民病院外科
キーワード:
急性虫垂炎
,
保存的加療
,
待機的腹腔鏡下虫垂切除術
Keyword:
急性虫垂炎
,
保存的加療
,
待機的腹腔鏡下虫垂切除術
pp.1229-1234
発行日 2018年7月15日
Published Date 2018/7/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000000785
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
急性虫垂炎は日常臨床で頻繁に遭遇する腹部救急疾患の1つであり,外科的切除が治療の中心をなしている。また,急性虫垂炎に対する手術術式として腹腔鏡下虫垂切除術(laparoscopic appendectomy;LA)が普及するとともに,保存的加療後の待機的腹腔鏡下虫垂切除術(laparoscopic interval appendectomy;LIA)が治療選択肢の1つとして認識されるようになった。
Copyright © 2018, KANEHARA SHUPPAN Co.LTD. All rights reserved.