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特集 見てわかる！ 下部消化管手術における最適な剝離層
良性疾患の手術
急性虫垂炎に対する腹腔鏡下虫垂切除術における剝離層の選択
Detachment layer selection in laparoscopic appendectomy for acute appendicitis
浅古 謙太郎
1
,
橋口 陽二郎
2
,
松田 圭二
1
,
林 くらら
1
,
池畑 泰行
1
,
宮田 敏弥
1
,
福島 慶久
1
,
金子 建介
1
,
島田 竜
1
,
端山 軍
1
,
野澤 慶次郎
1
,
落合 大樹
1
Kentarou ASAKO
1
1帝京大学医学部外科学講座
2大森赤十字病院
キーワード：
急性虫垂炎
,
腹腔鏡下虫垂切除
,
剝離
Keyword:
急性虫垂炎
,
腹腔鏡下虫垂切除
,
剝離
pp.1105-1110
発行日 2023年9月20日
Published Date 2023/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407214240
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ビデオ審査を受けるにあたってのアドバイス
◆虫垂は盲腸背側への走行が約6割であり剝離に注意が必要である．炎症が強ければ小腸間膜基部を切開し剝離を試みる．
◆急性虫垂炎発症早期であれば周囲との癒着は鈍的に剝離が可能だが，高度炎症例では虫垂寄りに鋭的に剝離し盲腸の損傷に気をつける．
◆虫垂間膜切離の際に虫垂動脈が複数存在する場合があり切離に注意する．
＊本論文中、［▶動画］マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます（公開期間：2026年9月末まで）。
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