合併症ゼロを目指した最新の低侵襲内視鏡外科手術
Ⅰ 食道 5 腹腔鏡下胃上部血行遮断兼脾摘術(腹腔鏡下Hassab 手術)
赤星 朋比古
1
,
長尾 吉泰
2
,
川中 博文
3
,
前原 喜彦
2
,
橋爪 誠
1
1九州大学大学院先端医療医学
2九州大学大学院消化器総合外科
3国立病院機構別府医療センター・臨床研究部
キーワード:
胃静脈瘤
,
脾機能亢進症
,
Hassab 手術
Keyword:
胃静脈瘤
,
脾機能亢進症
,
Hassab 手術
pp.375-383
発行日 2018年3月31日
Published Date 2018/3/31
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000000626
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食道胃静脈瘤に対する手術治療として,以前は,食道離断術,shunt 手術などが行われてきたが,内視鏡治療およびballoon-occluded retrogradetransvenous obliteration(B-RTO)をはじめとしたIVR(interventional radiology)の発達による良好な治療効果により,近年では外科治療を必要とする症例は少なくなってきている。
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