憧鉄雑感
第169回 高額療養費制度そして付加給付
安部 正敏
1
Masatoshi ABE
1
1医療法人社団 廣仁会 札幌皮膚科クリニック
pp.519-519
発行日 2026年4月1日
Published Date 2026/4/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000005737
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乾癬診療の末席を担う身として高額療養費制度は誠に有難い。近年の分子標的薬は極めて高額であるが,この制度により生活の質が格段に向上する患者をみるとこちらも幸せになる。更に,付加給付制度が利用できれば高度医療へのアプローチが格段に楽になるが,これは患者の保険組合によるため一筋縄には行かない。概ね名の通った大企業であり,それに該当しないクリニック勤務の身としては羨ましい限りである。分子標的薬治療は医師と患者の信頼関係が重要であり,誤診だらけの筆者であっても診療には力が入り,診療開始時間に遅れるなどもっての外である。
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