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特集 乾癬
ビメキズマブ投与により食道カンジダ症を発症した尋常性乾癬の1例
Esophageal candidiasis in a psoriatic patient treated with bimekizumab
岡田 英之
1
,
鹿毛 勇太
1
Hideyuki OKADA
1
,
Yuta KAGE
1
1島田市立総合医療センター,皮膚科(主任:鹿毛勇太医長)
キーワード:
尋常性乾癬
,
ビメキズマブ
,
食道カンジダ
Keyword:
尋常性乾癬
,
ビメキズマブ
,
食道カンジダ
pp.403-406
発行日 2026年4月1日
Published Date 2026/4/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000005709
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76歳,女性。19歳時に尋常性乾癬を発症した。頭皮症状が強く,56歳時に当科を紹介受診した。エトレチナート,シクロスポリン,アプレミラスト,クロベタゾールプロピオン酸エステルシャンプー,リサンキズマブを投与するも依然として難治であったため,74歳時にビメキズマブを投与した。投与後より咽頭の違和感,嚥下時痛を自覚し,内視鏡検査にて食道カンジダ症と診断された。ミコナゾールゲルを投与し治癒した。ビメキズマブの注意すべき有害事象として,カンジダ感染がある。その多くは口腔カンジダ症であるが,自験例のように重篤な真菌症を生じうることがあるため,より一層の注意が必要であると考えられた。

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