Japanese
English
特集 日常診療に潜むリンパ腫・リンパ増殖性疾患―リンパ腫との鑑別が問題になる関連疾患―
(総説)
6.好酸球性膿疱性毛包炎とリンパ腫
Eosinophilic pustular folliculitis and lymphoma
野村 尚史
1,2
,
藤山 俊晴
3
Takashi NOMURA
1,2
,
Toshiharu FUJIYAMA
3
1京都大学大学院医学研究科,難病創薬産学共同講座
2同,皮膚科学
3浜松医科大学,皮膚科学
キーワード:
インドメタシン反応性
,
皮膚生検
,
異型リンパ球
,
遺伝子再構成検査
,
マントル細胞リンパ腫
Keyword:
インドメタシン反応性
,
皮膚生検
,
異型リンパ球
,
遺伝子再構成検査
,
マントル細胞リンパ腫
pp.1792-1797
発行日 2023年11月1日
Published Date 2023/11/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000004242
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・好酸球性膿疱性毛包炎の特徴は、インドメタシンが奏効することである。
・インドメタシンに反応しない好酸球性膿疱性毛包炎様発疹は,リンパ腫を除外する。
・日常診療では,皮膚リンパ腫の可能性を常に考えておく。
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